雪と生きる
つい数ヶ月前までは「ウインタースポーツなんて一生やらん」て言い切っていた自分、なぜか今はこの雪とともに生きる生活にウッキウキになっています。 たぶんそのギャップは、雪のある場所との距離があまりにも大きかったこと、そして都心部で生活する中では「雪=寒い」という価値観しか持てていなかったことが原因。あとは怪我しちゃいけないという生活があまりにも長かったこと。 そんなこんなで今の生活になってから初めてまとまった雪がこの町にもやってきました。しかもいきなり大雪。
となりの町では一晩で60cm近くも雪が積もったそうです。きっとこれもまだ序の口。これから年明けた3月末くらいまでは雪に埋もれた生活が続きます。 今の生活は、色々なリスクに囲まれています。春夏は山に入ればこんにちは熊さん、夏になるとアブがブンブン、短い秋にはそこらじゅうにカメムシ。そして冬は雪がびっくりするくらいいっぱい降る。 でもこの生活にはとっても満足しています。子どもたちは毎日元気だし、美味しいご飯もいっぱい食べて、目と鼻の先には大自然も広がっているし。自宅から3分でたどり着けたスタバが今では最短車で2時間弱になっても、何も失った気持ちにはなりません。近所のお店でいただく淹れたてのコーヒーはとっても美味しいし。 そんなこんなで、今年は雪とどう生きるかを思い切り楽しもうと思っています。もちろんウインタースポーツにも挑戦したい。だって子どもたちのほうがスキーで上手にスイスイ滑ってるなんてうらやましくてしょうがない。 なによりも人工的に作られた環境の中ではなく、大自然まっただなかで自分にチャレンジしながらいろんな創意工夫で生きてく生活がとても楽しい。都心を離れるというのはそういう魅力が大きいんだなと思っています。 誰かこんなぼくにスキーとスノボを教えて下さい。